「母になること」とメンタルヘルス

-産後うつと母性の現代史-

レイチェル・ルイーズ・モラン 著,鹿田昌美 訳

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「母になること」とメンタルヘルス

定価3,960円(本体3,600円)

発売日2026年6月26日

ISBN978-4-7917-7793-8

「産後うつ」はいかにして発見され、社会に浸透していったのか。
20世紀の長いあいだ、産後の精神的不調は個人の責任とされ、ときに「だめな母親」というレッテルが女性たちを苦しめてきた。こうした状況に声を上げ、「無名の問題」にことばを与えた当事者や医師たちの姿があった。スーパーマザー神話、ポスト・フェミニズム、新自由主義の台頭……時代のうねりをかいくぐって脈々とつづいてきたアメリカのウィメンズ・ヘルス運動を追う。綿密なオーラルヒストリーとアーカイブ調査にもとづく、はじめての本格的通史。(解題=北村 文)