岸田衿子 著,古矢一穂 絵
定価1,980円(本体1,800円)
発売日1999年11月
ISBN4-7917-5765-3
少女の頃から上・信の国境に近い高原の風土に親しんできた詩人が、そこでの生活を綴ったエッセイ。鳥や獣や樹木、花や果実、野菜、料理、家具や帽子、父の思い出が、まるで時間のない童話の国の出来事のように語りつがれる。植物画家・古矢一穂の挿絵も魅力的。