ファントマ幻想

-30年代パリのメディアと芸術家たち-

千葉文夫 著

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ファントマ幻想

定価2,640円(本体2,400円)

発売日1998年12月

ISBN4-7917-5689-4

大衆小説から生まれて映画化され、アヴァンギャルドたちを熱狂させた変幻自在の犯罪王ファントマを草創期のラジオ放送が取り上げた。番組を作ったのはクルト・ワイル、アルトー、デスノス、カルペンチエール。マスメディアとディアスポラの世紀の本番が始まる。