ジェイムズ・ヒルマン 著,實川幹朗 訳
定価3,520円(本体3,200円)
発売日1998年10月
ISBN4-7917-5663-0
夜ごとに私たちを訪れる夢。そのおもかげ(イメージ)はいったい何を語ろうとしているのか。ヒルマンは夢の橋懸かりをつたい、昼光の届かぬ死の国、魂のふるさとへと降りてゆく。微かな魂の声に耳を傾け、神話に照らして魂のために言葉を返す元型的心理学。その鮮かな夢解きを、やまと言葉に移した画期的訳業。