象徴としての身体

オットー・ベッツ 著,西村正身 訳

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
象徴としての身体

定価2,776円(本体2,524円)

発売日1996年10月

ISBN4-7917-5494-6

驚くほどの完璧さと精巧さで成り立つ、ミクロコスモスとしての人体―。もの言う目・逆立つ髪・回らない首などと、身体の各部位は、本来的役割とは異なって、見えざるものの隠喩・象徴としても機能する。その饒舌で多彩な表現力を通し、心身の統合体である人間という存在の神秘を探る鏤骨の労作。