高階秀爾 著
定価2,776円(本体2,524円)
発売日1996年9月
ISBN4-7917-5481-6
日本は、西洋画をどのように受容し、発展させたのか。江戸鎖国期の佐竹曙山や司馬江漢などの先駆的な西欧画法の試み、明治期の黒田清輝らによる体系的な西洋画教育を経て、第二次世界大戦時に描かれた戦争画まで、激動の時代の日本絵画の変貌を綿密にたどる。