丹生谷貴志 著
定価2,563円(本体2,330円)
発売日1996年6月
ISBN4-7917-5463-8
自ら命を絶った「生の哲学者」ドゥルーズ。病への治療を拒否して逝った「生=権力の考古学者」フーコー。現代を代表する二人の哲学者の全思想を「世界は映画である」というテーゼの上で出会わせ、死と崩壊へ向かう生の過程を凝視する新しい哲学を提示する。フランス現代思想の到達点。