80歳、まだ走れる

リチャード・アスクウィズ 著,栗木さつき 訳

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
80歳、まだ走れる

定価2,860円(本体2,600円)

発売日2024年9月27日

ISBN978-4-7917-7677-1

老いを甘んじて受け入れる必要はない

ランニングに打ち込んできた著者は、人生の半ばで絶望に打ちひしがれていた。怪我に悩まされ、体力とスピードの衰えに意気消沈し、走ることを諦めようと思ったとき、高齢者スポーツの驚くべき世界に出会う。そして、マスターズ世界陸上で人生を変える体験をすることになる。

原著 The Race Against Time : Adventures in Late-Life Running

line2.gif

「人はあっという間に老いてしまう。
でも、それを決めるのは自分自身。
だから、年齢に屈してはならないの。
自分の身体なんだから、自分で大切にしないと。
前を向いて、やるしかない。
頭も心も、強くしなければ。
年齢なんか、置いてけぼりにしてやるのよ。」
(本文より)
――W90・W95・W100・短距離走世界記録保持者 アイダ・キーリング(105歳)

「本書を最期まで読み終えて、じわじわと込み上げてくるものを感じた。
還暦を過ぎこれからは老化していくだけと諦めるのではなく、次は何にチャレ
ンジしてみようかとワクワクする自分もいることにも気づかせてくれた。」

――​プロランニングコーチ 金 哲彦氏

line2.gif

[目次]

1  ガレ場の下り

2  スクラップの山

3  パークランを楽しむ人たち

4  分かれ道

5  ネバーランド

6  都会を走るレジェンドたち

7  マスターズの成り立ち

8  見えない重荷

9  巨人たち

10 かなわぬ夢

11 筋力とバランス能力

12 スターティングブロック

13 スマートなトレーニング方法

14 限界点

15 重力をやっつけろ!

16 失われた時間

17 庭全体への水やり

18 一〇〇〇〇m走に挑戦する

19 あらたなトレーニング法を探して

20 第二の人生で才能を開花させたランナーたち

21 大きな目標を立てる

22 走る勇気を奮い起こす

23 「イエス・イズ・モア」

24 限界に達する

25 初の世界選手権出場

謝辞
解説
訳者あとがき

line2.gif

[著者]
リチャード・アスクウィズ(Richard Askwith)
40年以上のキャリアを持つジャーナリスト。著書に、英国スポーツブックアワードの新人賞部門を受賞し、ウィリアムヒル賞とボードマン・タスカー賞の最終選考に残ったFeet in the Cloudsなど6冊の本があり、現在英国で最も著名なランニングに関するライターの一人。最新作『Unbreakable: The Countess, the Nazis and the World's Most Dangerous Horse Race』は、2020年のテレグラフ・スポーツブック賞を受賞した。

[訳者]
栗木さつき(くりき・さつき)
翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒業。主な訳書に、スコット・ジュレク『North 北へアパラチアン・トレイルを踏破して見つけた僕の道』、フローレンス・ウィリアムズ『NATUREFIX 自然が最高の脳をつくる』(いずれもNHK出版)などがある。金哲彦氏が書かれた初心者向けのランニング本を参考にして、50歳のときに初めてフルマラソンを完走し、その後は制限時間を気にしつつ、東京マラソン、つくばマラソン、富士山マラソンなどをスローペースで完走。本書を訳出して感銘を受け、できるかぎり長くジョギングを続けていきたいと思っている。

[解説]
金 哲彦(きん・てつひこ)
1964年福岡県北九州市生まれ。早大時代、箱根駅伝では山上りの五区で活躍、卒業後はリクルートに入社。選手、コーチ、監督を歴任し、オリンピック選手などの一流選手を育成。2002年にNPOのクラブチーム「ニッポンランナーズ」を創設。現在は、NHK BS「ランスマ倶楽部」にレギュラー出演、プロコーチ、解説者としても活躍、著書多数。