メアリー・ビアード 著,森夏樹 訳
定価4,180円(本体3,800円)
発売日2022年3月18日
ISBN978-4-7917-7435-7
ジュリアス・シーザーからドミティアヌスまで ローマの政治における皇帝の肖像の重要性に始まり、何世代にもわたる無名の織物職人、家具職人、銀細工職人、印刷職人、陶芸家の作品や、メムリングやマンテーニャから19世紀のアフリカ系アメリカ人の彫刻家エドモニア・ルイスまで、様々な作品を紹介しながら、2000年にわたって12人の皇帝たちのイメージが芸術と文化の歴史に果たしてきた役割やその理由を、豊富な図版とともに紹介する。