何はなくとも三木のり平

-父の背中越しに見た戦後東京喜劇-

小林のり一 著,戸田学

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
何はなくとも三木のり平

定価本体2600円+税

発売日2020年9月19日

ISBN978-4-7917-7308-4

役者で演出家でその上とびっきり上等な喜劇人。〈芸〉のことならのり平センセーにきけ。その動きその台詞から東京の爆笑風景がみえてくる。〈笑い〉の ❝ひとり百科事典❞ やっと完成。これぞシャイでおかしな江戸っ子 イヨッ 日本一!
――高田文夫

line2.gif

[目次]

序に代えて 矢野誠一

第一章 はじめに――『雲の上団五郎一座』

第二章 父の履歴

第三章 虻蜂座

第四章 日本喜劇人協会設立と東京喜劇まつり『アチャラカ誕生』

第五章 菊田一夫の東宝ミュージカル

第六章 芸術座――『花咲く港』『私は悪党』『あかさたな』

第七章 森繁劇団とのり平新派

第八章 名鉄ホール『灰神楽三太郎』から新宿コマ劇場「東京大喜劇」公演

第九章 明治座――三木のり平公演

第十章 東京宝塚劇場――中村翫右衛門との共演と超娯楽本位大喜劇

第十一章 演出家として――『放浪記』『おもろい女』、キグレサーカス

第十二章 復活 東宝ミュージカル――『虹を渡るぺてん師』『喜劇 雪之丞変化』

第十三章 「桃屋」CMと映像作品その他

終章 不条理劇と晩年

参考文献
あとがき 戸田 学
付録

line2.gif

[著者]小林のり一(こばやし・のりかず)
1951年、東京・日本橋浜町生まれ。幼少期、劇場を託児所代わりに過ごす。中学より寄席やジャズ喫茶へ通う日々がはじまる。アングラ、軽演劇、ストリップ劇場、落語会のゲスト、映画、CM、パラエティ番組等多数出演。漫画、コント台本、エッセイ、コラム等執筆。


[編者]戸田 学(とだ・まなぶ)
1963年、大阪・堺市生まれ。2004年、よみうりテレビ「第33回上方お笑い大賞・秋田實賞」受賞。現在はテレビやラジオの番組構成、映画や落語を中心とした著述で活躍。主な著書に『上岡龍太郎 話芸一代』、『話芸の達人――西条凡児・浜村淳・上岡龍太郎』(以上、青土社)、『上方落語の戦後史』(岩波書店)。共著に『浜村淳の浜村映画史――名優・名画・名監督』(青土社)ほか多数。