ファシズムの日本美術

-大観、靫彦、松園、嗣治-

池田安里 著,タウンソン真智子、池田安里 訳

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ファシズムの日本美術

定価本体2800円+税

発売日2020年5月22日

ISBN978-4-7917-7284-1

戦争美術の隠された本質
「日本ファシズム」というイデオロギーの枠組みのなかで、いかに絵画が戦闘や兵士を描くことなく、戦争を支持し、暴力に加担したか。非戦闘画に内在する政治思想を明らかにする。

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[目次]

日本語版まえがき 

序文 

第一章 絵画、ファシズム、戦争 

第二章 横山大観の富士 

第三章 安田靫彦の《黄瀬川陣》と「ファシスト・モダニズム」 

第四章 上村松園の美人画 

第五章 藤田嗣治と《秋田の行事》 

結論

日本語主要参考文献 
英語主要参考文献 
​索引

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[著者]池田安里(いけだ・あさと)

フォーダム大学美術史准教授。専門は日本美術史。ブリティッシュ・コロンビア大学大学院博士課程を首席で修了しカナダ政府総督府より金メダルを受賞後、スミソニアン博物館とロイヤルオンタリオ博物館で研究者として在籍。主な著書に『The Politics of Painting: Fascism and Japanese Art during the Second World War』(University of Hawai'i Press, 2018)、共著に『A Third Gender: Beautiful Youths in Japanese Prints』(Royal Ontario Museum, 2016)、共編著に『Art and War in Japan and its Empire: 1931-1960』(Brill, 2012)などがある。

 

[著者]タウンソン真智子(たうんそん・まちこ)

翻訳家。ビクトリア大学大学院修士課程修了。主な業績に『The Encyclopedia of Saskatchewan』(University of Regina Press, 2005)への寄稿などがある。