知のトップランナー25人が語る人類とAIの未来
AIは人類の味方か、それとも敵か。気鋭の科学者、物理学者、認知心理
学者、言語学者たちが語るAIと人類の未来。

［目次］

はじめに　AIへの期待と危険性について　ジョン・ブロックマン

第１章　間違っていながら、これまでになく現実味がある　セス・ロイド

第２章　不透明学習の限界　ジュ―ディア・パール

第３章　機械に書き込まれる目的　スチュアート・ラッセル

第４章　第三の法則　ジョージ・ダイソン

第５章　私たちに何ができるか？　ダニエル・C・デネット

第６章　機械がわれわれを巻き込む非人間的混乱　ロドニー・ブルックス

第７章　知能の統一　フランク・ウィルチック

第８章　みずからを時代遅れにするのではなく　マックス・テグマーク

第９章　反体制派のメッセージ　ジャン・タリン

第10章　科学技術予測と、過小評価される概念の因果的な力　スティーヴン・ピンカー

第11章　報酬と罰のかなたへ　デイヴィッド・ドイッチュ

第12章　人間の人工的使用　トム・グリフィス

第13章　人間をAI方程式に入れる　アンカ・ドラガン

第14章　勾配降下　クリス・アンダーソン

第15章　ウィーナーにとって、シャノンにとって、そしてわれわれにとっての“情報”　デイヴィッド・カイザー

第16章　スケーリング　ニール・ガーシェンフェルド

第17章　最初のマシン知能　W・ダニエル・ヒリス

第18章　コンピュータは人間を支配するか？　ヴェンキ・ラマクリシュナン

第19章　人間の戦術　アレックス・サンディ・ペントランド

第20章　見えないものを見えるものに――アートとAIの出会い　ハンス・ウルリッヒ・オブリスト

第21章　AI対四歳児　アリソン・ゴプニック

第22章　アルゴリストは客観性の夢見る　ピーター・ギャリソン

第23章　機械の権利　ジョージ・M・チャーチ

第24章　サイバネテッィクな存在の芸術的な利用　キャロライン・A・ジョーンズ

第25章　人工知能と文明の未来　スティーヴン・ウルフラム

訳者あとがき