高村光太郎の戦後

中村稔 著

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高村光太郎の戦後

定価2,860円(本体2,600円)

発売日2019年5月24日

ISBN978-4-7917-7163-9

戦争を賛美した二人の巨人、詩人・彫刻家高村光太郎と歌人斎藤茂吉。
戦後、光太郎が岩手県花巻郊外に独居して書いた『典型』と茂吉が山形県大石田に寓居して書いた『白き山』の定説を覆し、緻密な論証により正当な評価を与え、光太郎の十和田裸婦像の凡庸な所以を新たな観点から解明した卓抜で野心的評論

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【目次】

第一章 高村光太郎独居七年

第二章 高村光太郎『典型』と斎藤茂吉『白き山』

第三章 上京後の高村光太郎 十和田裸婦像を中心に

あとがき

 

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[著者] 中村稔(なかむら・みのる)

一九二七年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒、『世代』同人。一九五〇年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、『言葉について』(現代詩人賞)、伝記『束の間の幻影 銅板画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)、自伝『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか、著書多数。