ユリイカ2018年11月号 特集=K-POPスタディーズ

-BTS、TWICE、BLACKPINKから『PRODUCE101』まで…いま〈韓国音楽〉になにが起きているのか-

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ユリイカ2018年11月号 特集=K-POPスタディーズ

定価本体1500円+税

発売日2018年10月29日

ISBN978-4-7917-0357-9

世界中に拡散する〈K-POP〉の魅力に迫る!
EXO、TWICE、BLACKPINK、そしてBTS――。ソテジワアイドゥルやH.O.T、神話たちが確立させた〈K-POP〉は、いまや全世界を魅了する一大音楽ジャンルとなった。今特集では、K-POPアーティストたちの現在の成功を裏打ちしている音楽要素やアイドル性、SNS以降のメディア戦略、さらには生き生きとしたファンダムの動きにも目を配りつつ、いま最も先鋭的な音楽の様相を真正面から論じていく。

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【目次】

■私が出会った人々*35
故旧哀傷・小竹哲郎 / 中村稔

モノ・ローグ mono. logue*新連載
三角の肘 / 菊地信義

■詩
きこえてくるもの 他一篇 / 草野青人



特集*K-POPスタディーズ――BTS、TWICE、BLACKPINKから『PRODUCE 101』まで…いま〈韓国音楽〉に何が起きているのか
 

■インタビュー――〈韓国音楽〉最前線
K-POPがつなぐ人/ことば / MOMOLAND(聞き手=宮崎敬太)
アイドルの宇宙戦略 / RAINZ(聞き手=編集部)

■K-POPという“現象”
K-POPガールズグループの日本進出、その激動の二〇年と現在 / まつもとたくお
K-POPファンダムの社会学――日本の女性たちの「遊び」の変遷 / 吉光正絵
K-POPファンダムの変容 / 尹秀姫

■音のセレンディピティ
SoulとSeoulをつなげること――ブラックミュージック専門家のK-POP論 / 丸屋九兵衛
ヒップホップ・アイドル――K-POPとヒップホップの複雑な関係 / soulitude(編集・構成=鳥居咲子)
博士(アメリカ文学)の異常な愛情――または私は如何にして心配するのを止めてK-POPを愛するようになったか / 大和田俊之
TWICEのダンスサウンドに見る、「EDM化するポップス」との付き合い方 / imdkm

■対談
音楽空間の自律と他律――「BTS×秋元康コラボ中止騒動」から問うK-POPの場所 / 金成玟+ハン・トンヒョン 

■血、汗、涙
BTS / 渡辺ペコ
BTSの生成変化 / すんみ
BTSという共通善とファンダム――K-POPの「ソーシャルメディア的想像力」を考える / 金成玟

■カラー口絵
BOYFRIEND MOMOLAND RAINZ 図版構成=羽良多平吉

■拡張するモード
K-POPとデザイン / Erinam
ジェンダー規範を揺さぶるK-POPアイドルの可能性――クィアなキーとヘゲモニックなBoA / 鈴木みのり
ハイブリッドな美意識 / 倉田佳子

■メールインタビュー
挑戦者たちの七年 / BOYFRIEND(聞き手=編集部)
“成功したオタク”が見据えるK-POPの過去と未来 / KENTA(聞き手・構成=尹 秀姫)

■韓‐日を往来する
国際(KOKUSAI)-POPの空間を夢見て / 藤原倫己
K-POPと日本人俳優 / 大谷亮平
『PRODUCE 48』から見えてきた「K-POPとJ-POP本当の違い」 / 君塚太
KとJのはざま――「ダンシング・ヒーロー」の越境と架橋 / 輪島裕介

■奇跡の軌跡
韓国音楽の波打ち際で――あるいはサブカルチャーとしてのK-POP / 古家正亨
ポピュラー音楽が映し出す韓国の一九九〇年代 / 平田由紀江
KとPOPなるものをめぐる感染力の一〇〇年 / 影本剛

■推しつ推されつ…
標的と目標――彼らのまなざしが行き着く場所 / TARGET(聞き手=編集部)
外を見るファンダム――あるARMYのナラティブから / 巣矢倫理子
「マスター活動」という名の同人活動 / 飯塚みちか
親密な偶像とその不可能性――韓国人地下アイドル一般試論 / 阿久津愼太郎
K-POPブームと新大久保 / 桑畑優香
「ファンフィク」文化がK-POPシーンにもたらしたこと / 宣政佑
K-POP市場は巨大か? / 飯田一史

■資料
現代K-POPガイド――五つのキーワードで聴く/観る五〇曲 / 金成玟


 

■特別掲載
濱口竜介監督への10の返事――『寝ても覚めても』『きみの鳥はうたえる』同日公開記念 / 三宅 唱

■今月の作品
鎌田尚美/青野直枝/伊藤大蔵/Resu/かるべまさひろ
選=水無田気流

■われ発見せり
テレビ人形劇はもどかしい / 菊地浩平

 

書容設計 editorial design = 羽良多平吉+えほんごラボ heiQuiti HARATA @ EDiX with ehongoLAB.