現代思想2017年12月臨時増刊号 総特集=分析哲学

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現代思想2017年12月臨時増刊号 総特集=分析哲学

定価1,980円(本体1,800円)

発売日2017年11月9日

ISBN978-4-7917-1355-4

■分析哲学ガイド
飯田隆 / 分析哲学は哲学になったか
伊藤邦武 / ラッセルとポアンカレ――一つの分析哲学前史

■分析哲学の実践
入不二基義 / 現実性と潜在性
青山拓央 / 原因または錯覚としての行為者

分析哲学のハードコア
▽分析形而上学
秋葉剛史 / 形而上学の目的をどう捉えるか
加地大介 / 穴の物象性と因果性
倉田剛 / 社会存在論――分析哲学における新たな社会理論
▽数学の哲学
金子洋之 / 文脈原理の哲学――フレーゲと数学の哲学におけるネオ論理主義
▽科学哲学
森田邦久 / 時間の経過と方向性について
▽心の哲学
太田紘史 / 意識をめぐる物理主義と反物理主義のバトルライン
▽分析美学
森功次 / 芸術的価値とは何か、そしてそれは必要なのか

■分析哲学との対話
野家啓一 / 「分析哲学」私論――親和と違和のはざまで
森岡正博 / 「人生の意味」の哲学

■分析哲学のハイブリディゼーション
▽自然主義
井頭昌彦 / 哲学的自然主義の内と外
▽ヘーゲル主義
村井忠康 / 生と論理――分析的ヘーゲル主義としてのトンプソンの生命論
▽倫理学
古田徹也 / 共同行為の問題圏
佐藤岳詩 / C・ダイアモンドの分析的倫理学批判――分析対象としての倫理をめぐって
▽実存哲学
山口尚 / 自由意志の不条理――分析哲学的‐実存的論考
村山達也 / 人生の意味の分析哲学
▽政治哲学
乙部延剛 / 政治哲学の地平――分析的政治哲学と大陸的政治哲学の交錯