現代思想2017年6月臨時増刊号 総特集=iPS細胞の未来

-山中伸弥の仕事-

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現代思想2017年6月臨時増刊号 総特集=iPS細胞の未来

定価1,540円(本体1,400円)

発売日2017年5月2日

ISBN978-4-7917-1343-1

■インタビュー
iPS細胞と私たちの未来――持続可能な研究のために / 山中伸弥

■研究の最前線
iPS細胞から生殖細胞をつくる――研究の最前線と生命倫理的問題 / 林 克彦(聞き手=粥川準二)
iPS細胞とゲノム編集――筋ジストロフィー治療の場 / 堀田秋津

■エッセイ
iPS細胞がもたらす未来 / 池田清彦

■科学技術と社会
iPS細胞の三つの世界 / 美馬達哉
ヒトiPS細胞と歩んだ一〇年 / 見上公一
熱狂と幻想のあいだ / 八代嘉美

■再生医療とポリティカルエコノミー
人工多能性幹細胞(iPS細胞)の光と影 / 栗原千絵子
バイオ・キャピタルの系譜学(ver.2)――再生医療のポリティックスと軍事研究の新局面 / 塚原東吾

■患者の立場から
脊髄損傷当事者団体と再生医療/研究の関係史 / 坂井めぐみ
筋ジストロフィーをもつ方の生活と治療や対症療法の世界におもうこと / 伊藤佳世子

■生命倫理
iPS細胞には倫理的な問題はない……か? / 粥川準二

■生命哲学
傷痕と再生 / 小泉義之
機械としての生命・神を演じる生命 / 山口裕之

■主要疾患別臨床応用の最新状況
iPS細胞研究の最新状況――臨床応用が近い11疾患について / 和田濵裕之