最期の教え 新装版

-92歳のパリジェンヌ-

ノエル・シャトレ 著,相田淑子、陣野俊史 訳

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最期の教え 新装版

定価2,200円(本体2,000円)

発売日2016年9月21日

ISBN978-4-7917-6952-0

フランス映画祭2016 エールフランス観客賞 受賞

人生の旅たちを決めた母と、手を差し伸べた娘。フランス元首相の母の実話から生まれた感動作、待望の映画化!

映画『92歳のパリジェンヌ』公式サイト

10月29日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー

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【目次】

最期の教え

訳者あとがき

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[著者] ノエル・シャトレ (No¨elle Ch^atelet)

1944年、フランス・ムードン生まれ。作家として87年に『口の歴史』でゴング―ル・ド・ラ・ヌーベル賞、97年の『青い服の女』ではアカデミー・フランセーズのアンナ・ド・ノアイユ賞を受賞。パリ第五大学のコミュニケーション学教授、仏文芸家協会副会長。フランス元首相リオネル・ジョスパンの妹で、父は尊厳死協会の中心的な活動家だったミリエル・ジョスパン。哲学者フランソワ・シャトレと結婚し、ジル・ドゥルーズの講義に参加、身体解釈学の研究へと導かれる。また、数多くのテレビドラマや、『はみだした男』(73)、『華麗なる女銀行家』(80)といった映画で女優としても活動する。

本書は、尊厳死を決断した母、ミレイユ・ジョスパンとの最期の日々を綴った実話である。2004年、ルノドー・デ・リセエンヌ賞受賞。