現代思想1998年7月臨時増刊号 総特集=柄谷行人

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現代思想1998年7月臨時増刊号 総特集=柄谷行人

定価1,257円(本体1,143円)

発売日1998年7月

ISBN978-4-7917-1034-8

未来としての他者 / 柄谷行人+リヴィア・モネ
柄谷行人の言説精神
 ロラン・バルトと中国の考察を通して / クレール・ユオ (訳=宮田優子+清田友則)
ヘゲモニー、伝統の帝国についての考察 / テリー・カクラン (訳=清田友則)
想像の共同体を捉え直す
 音声中心主義とネーション・ステートをめぐる柄谷の考察 / アマリル・チャナディ (訳=中山徹)
理性の運命 柄谷行人の 「超越論的批判」 と超越論的現象学 / 森村修
世俗的建築のレッスン / サブ・コウソ (訳=暮沢剛巳)
哲学の所在 あるいは考えることは何ができるか / ウィリアム・ヘイヴァー (訳=長原豊)
母=他者としての芸術家のセルフ・ポートレート
 柄谷行人における数学、自伝、ヴィジュアル性 / リヴィア・モネ (訳=竹内孝宏)
分割される他者 シュリーマン・タウト・レーヴィット / ノラ・ビーリッヒ (訳=小林敏明)
複数の 「建築の意志」 を後にして / ジェフリー・ウェイト (訳=太田晋)
柄谷とカラタニの間あるいは永続する他性 / 小林敏明
ヤヌスの二つの顔、日本と韓国の近代
 柄谷行人の 『日本近代文学の起源』 を読んで / 崔元植 (訳=真田博子)