現代思想1999年11月号 特集=グローバリゼーション

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現代思想1999年11月号 特集=グローバリゼーション

定価1,361円(本体1,238円)

発売日1999年11月

ISBN978-4-7917-1052-2

■連載――私の一宮巡詣記 第14回
  賀茂と三輪 / 大林太良

■歩行と思索
  小学生すら関係の舞台に立つ時代と 古い消費者しか知らぬ日本村の企業 / 岩谷宏

特別掲載
  「国史」 という言説空間 / 磯前順一

特集=グローバリゼーション   

【グローバリゼーション】
世界の中のアフリカ / 勝俣誠

【ポストコロニアル】
ポストコロニアル理性批判 / ガヤトリ・C・スピヴァク (訳=長原豊)
マルクスにおける 「世界史」 の可能性 『経済学批判要綱』 を読む / 植村邦彦
「開発」 の中のリプロダクティヴ・ライツ 性の自己決定権の裏側 / 後藤浩子
第四の局面 / 崎山政毅

【討議】
グローバリゼーションとジェンダー / 足立眞理子+伊豫谷登士翁+古田睦美

【開発と近代】
すばらしき開発の言説 / 古谷嘉章
チアパス、豊かな土地と貧しい人々 / 小林致広
保健医療、救急援助と開発、NGO 挫折した他者性のスペクタクル / 重光哲明

【運動】
農民と地球環境主義 統治性の新しい形? / アキル・グプタ (訳=近藤和子)
ジェンダーと環境保護運動 平等・能動的主体性・参加の問題について
 / ビナ・アガルワル (訳=池田真理)
世界銀行とニワトリ 主婦クレジット : 夢か悪夢か?
 / クラウディア・フォン・ヴェールホフ (訳=伊藤明子)
運動にはプランがない / 矢部史郎+山の手緑

■研究手帖
  J=P.サルトルとフランス帝国主義批判 / 三宅芳夫