現代思想2001年11月号 特集=ポストモダンとは何だったのか

-80年代論-

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現代思想2001年11月号 特集=ポストモダンとは何だったのか

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2001年11月

ISBN978-4-7917-1081-2

特別掲載
  苦悩の遠近法 いま、ゴッホを語る / 徐京植+矢野静明
  「聖戦」 と 「新しい戦争」 テロと旧い戦争の終焉をめぐって / 津覇実明
  暴力と制度 主権の構成とその現在 / 萱野三平

特集=ポストモダンとは何だったのか 80年代論

【討議】
八〇年代とは何だったのか / 大内裕和+酒井隆史+三宅芳夫+山根伸洋+柿原泰+藤本一勇

【インタヴュー】
危機の二〇数年 / 姜尚中

【思想】
教育をめぐる対話 一九八〇年代から二〇〇一年 / 大内裕和
ポストモダンの宿命論 / 渋谷望
消費論ブーム マーケティングにおける 「ポストモダン」 / 松井剛

【制度】
社会的信憑の基盤 物的なものと人的なもの / 山根伸洋
同時代性のために / 酒井隆史
租税による再分配政策思想の再生 / 諸富徹

【同時代】
八〇年代を語り直す アメリカ社会の保守化と大学のラディカル化 / 太田好信
ポストモダニズムの光と影 / 藤本一勇

【資料】
年表 (1975~2000)

■研究手帖
  「について」 が溶けてしまう前に / 園田浩之