定価1,257円(本体1,143円)
発売日2004年10月
ISBN978-4-7917-1128-4
【対談】
ゲバラとは誰か / 太田昌国+星野智幸
【ゲバラと民衆文化】
革命家は顔が命 / 井上尚登
彼らはなぜゲバラのTシャツを着ているのか / 陣野俊史
音楽ラフ・ガイド チェ・ゲバラを歌った 「アスタ・シエンプレ」 雑記 / フジカワ・PAPA‐Q
イタリア大衆音楽におけるチェ・ゲバラ / 波津博明
【旅と冒険】
路上の紳士 国境の 「南」 とチェ・ゲバラ / 越川芳明
「彼は腕を大きく広げ、目を見開いていました」 / 港千尋
【青春と革命】
ゲバラ、その聖と俗 / 八木啓代
チェ・ゲバラ断章 ことし八月一日急逝した梅村尚久君の思い出に / 伊高浩昭
カストロとゲバラ 二人のマルティ主義者 / 後藤政子
映画とゲバラ試論 / 平沢剛
【革命と旅】
革命戦争への道程――コンゴ編 / エルネスト・チェ・ゲバラ (訳=神崎牧子+太田昌国)
パレスチナで生き続けているゲバラ説話 / 足立正生
元ゲリラ闘士三七年目の証言 チェと歩いた道 / 構成=義井豊 (訳=井上亜木)
ベトナム帰りのゲバラ / 東琢磨
グァテマラの “チェ” グァテマラ 「春の十年」 とエルネスト・ゲバラ / 中田英樹
【チェ・ゲバラの思想】
チェとの出会い / ハリー・マグドフ (訳=浜邦彦)
ゲバラとマリアテギ その思想的接点 / 小倉英敬
エルネストの背嚢、またはゲバラの 「即興の共同体」 について / 杉浦勉
“NEW BEIJING” 小劇場 現代中国小劇場と公共領域 / 韓毓海 (訳=佐藤賢)
チェについての覚書 (抄訳) / ジョン・ウィリアム・クック (訳=廣瀬純)
十月の空虚 ジョン・W・クック 「チェについての覚書」 への解題 / D・ストゥルバルク+廣瀬純