定価1,571円(本体1,429円)
発売日2004年4月
ISBN978-4-7917-1120-8
【エッセイ】
早春断想 / 大西巨人
【テクスト】
『独仏年誌』 に掲載された手紙 / カール・マルクス+ルーゲ (訳=村岡晋一)
インドの反乱 『ニューヨーク・デイリー・トリビューン』(1857年9月16日、第5119号)
/ カール・マルクス (訳=村岡晋一)
【グローバリゼーション】
マルクスにおける歴史的時間の概念 / 今村仁司
商品の言語、商品の性、そして屑の時間 / 田崎英明
理論に残されたもの/理論の左とは?
ヘイヴァーストック・ヒルのフラットからアメリカ合衆国のクラス・ルームへ / G・スピヴァク (訳=長原豊)
【理論】
われら瑕疵ある者たち / 長原豊
資本の修辞学 / 佐藤隆
資本主義のマテリアリティ / 沖公祐
マルクスの包摂論と現代 仮想実効的な包摂 / チョ・ジョンファン (訳=浅羽祐樹)
【レトリック】
マルクスのレトリック / 三島憲一
翻訳としての 『資本論』 / 鈴木直
【資本主義】
宗教としての資本主義 / ヴァルター・ベンヤミン (訳=三島憲一)
市場社会主義を考える / 中山智香子
【フェミニズム】
クレオンの相貌 『アンティゴネー』 と退蔵貨幣 / 足立眞理子
【歴史】
国家儀礼の修辞学的構造 / 今村真介