現代思想2005年7月号 特集=イメージ発生の科学

-脳と創造性-

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現代思想2005年7月号 特集=イメージ発生の科学

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2005年7月

ISBN978-4-7917-1138-3

■連載――ニューヨーク烈伝 第8回
  闘う情動の街角まちかど 3 / 高祖岩三郎

■連載――建築と破壊 第9回
  白い狼と赤い狼 3 / 飯島洋一

追悼――ポール・リクール
  リクール哲学が探求したもの / 久米博

特集=イメージ発生の科学 脳と創造性

【脳と創造性】
創造する脳 / 港千尋+茂木健一郎

【人間のかたち】
ヒューマノイドの身体性 / 國吉康夫
設計の自己反射・離陸する身体 / 金森修
現前する肉体 / 松原洋子

【生成するイメージ】
遂行的イメージ / 河本英夫
回帰するイメージ システム論的精神分析序説 / 十川幸司
神経系イメージ学へ / 田中純
分子が眺める生命の起源 / 松野孝一郎

【脳と認知】
可塑性プラスティシテへの願い / カトリーヌ・マラブー (訳=桑田光平)
視点変化の生理学 / アラン・ベルトズ (訳=隠岐さや香)
個体識別か個体化か / 田崎英明

【造型】
進行し続けるイメージ形成 デューイ、カベル 経験としてのアート / 齋藤直子
プロブレム デリダの〈前〉に / 郷原佳以
アンタイトルドゥ(Untitled) 日本・近代 「内面」 / 村岡三郎 [訪ね人=李静和]

■研究手帖
  介護問題も深刻な日本軍 「慰安婦」 問題 / 坂本知壽子