現代思想2009年4月号 特集=変わりゆく教育

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現代思想2009年4月号 特集=変わりゆく教育

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2009年4月

ISBN978-4-7917-1194-9

新連載――和辻倫理学とは何か 第1回
  なぜいま和辻倫理学なのか 和辻倫理学と昭和の刻印 / 子安宣邦

新連載――リハビリテーション身体論 第1回
  私が身体であり、身体が私である リハビリテーション身体論・序説 / 宮本省三

■連載――日本を問い直す 第15回
  「黒人であること」 が投げかけ続ける問題 / 川田順造

■連載――通天閣 第14回
  無政府的新世界(7) 借家人の精神からの〈社会的なもの〉の誕生(下) / 酒井隆史

■連載――家族・性・市場 第42回
  税制について・5 / 立岩真也

特集=変わりゆく教育  

【教育の現在・未来】
教育の現在、そして未来に向けて / 佐藤学
心の教育を超えて / 小沢牧子

【新指導要領のもとで】
静かにしてセンセイの話を聞きなさい! 学校はどこまで学校であるのか / 岡崎勝
リキッド・モダンな消費社会における教育の迷走 文化と消費の抗争 / 松下良平

【新たな教育】
教育改革と教員像 / 赤田圭亮
新学習指導要領における官許の 「偽装」 / 子安潤

【教育と財政】
教育商品化の現在 / 佐々木賢
ゴリアールたちの帰還 / 谷口清彦+白石嘉治

【大学の未来】
人文系研究者であることの幸福 大学において私たちは何を信じることを許されているのか / 西山雄二
大学の未来 カッティング・エッジ / サミュエル・ウェーバー (訳=河野年宏+宮﨑裕助)
琉球大学の無謀な 「改革」 外国語授業の大幅削減は何を意味するのか / 森美千代

■研究手帖
  時鳥を聴き、文目草を観る / 串田純一