ユリイカ2008年3月号 特集=新しい世界文学

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
ユリイカ2008年3月号 特集=新しい世界文学

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2008年3月

ISBN978-4-7917-0175-9

■連載
  私の昭和史 戦後篇 27 / 中村稔

■耳目抄*270
  立春の雪のあとに 「哀愁」 と 「秘花」 / 竹西寛子

■異郷日記*最終回
  三鷹 “蝦蟇屋敷” 界隈 / 文・写真=西江雅之

■詩
  アメリア / 中尾太一

特集*新しい世界文学  

【鼎談】
「世界文学」 から 「文学世界」 へ / 若島正×管啓次郎×桜庭一樹

【World Literature Now !!】
新しいブーツとすり切れた批評 現代英語圏小説における資本と倫理 / 武田将明
剥き出しの生 ウエルベック以降のフランス文学 / 野崎歓
ポスト〈統一〉のドイツ文学 / 瀬川裕司
イタリア文学における非人間中心主義の系譜 / 堤康徳
物語は続く、それでも、あるいはそれゆえに グラウンド・ゼロとアメリカ文学 / 小澤英実
ロシア文学 「亡命」 第五の波、あるいは二一世紀の宇宙犬たち / 秋草俊一郎
マッコンドとクラック 新しいラテンアメリカ文学をめざして / 安藤哲行
中国の村上チルドレンと村上春樹小説の 「家族の不在」
 衛慧、アニー・ベイビーにおける 「小資」 文学の展開をめぐって / 藤井省三

【アンソロジー】
21世紀の世界文学
   『墓違い』 / ケリー・リンク (訳=柴田元幸)
   『共同パティオ』 / ミランダ・ジュライ (訳=岸本佐知子)
   『ロシアン・ディスコ』 より三篇 / ヴラディーミル・カミーナー (訳=秋草俊一郎+甲斐濯)
   『ジム』 / ロベルト・ボラーニョ (訳=久野量一)
   『動物小寓話』 / イグナシオ・パディージャ (訳=久野量一)
   『夕暮れの儀式』 / エドムンド・パス=ソルダン (訳=安藤哲行)
   『悪魔の日記』 / セサル・アイラ (訳=久野量一)
   『ベトナム。木曜日。』 / ヨハン・ハルスター (訳=西田英恵)
   『七年』 / アニー・ベイビー (訳=泉京鹿)

【インタビュー】
わが世界文学けもの道 そしてさらなる密林アマゾンへ / 岸本佐知子 [聞き手=山崎まどか]

【本邦〈世界文学〉の過去・現在・未来】
では、圖書室で逢ひませう! 『読まず嫌い。』 序説 / 千野帽子
翻訳小説とふたりのハウザー / 海猫沢めろん
グローバリズムのかげで、祈ること
 二〇〇〇年代の若手アジア系小説家による小説を読んで / 江南亜美子
チャイニーズ・イノセンス 郭敬明現象が語るもの / 福嶋亮大

【作家案内】
新しい世界文学の作家たち Words Without Borders より / 藤井光

■今月の作品
  今唯ケンタロウ 伊藤伸太朗 / 選=辻井喬

■われ発見せり
  脱糞とウロボロス / 松井周