定価1,650円(本体1,500円)
発売日2015年10月
ISBN978-4-7917-1306-6
【追悼】
国家に対して / 海老坂武
nevertheless / 富岡多惠子
「ある朝鮮人を密出国させたいのだが……」 / 高橋武智
白塗りの正義と素顔の中の狂気 / 室謙二
自分が消える哲学 / 吉岡忍
態度と挿話 / 上原隆
鶴見俊輔さんの思い出 / 森まゆみ
【討議】
思想家として、編集者として / 南 伸坊+黒川創
【方法】
いくつもの方法の冒険を生きて / 安田常雄
鶴見俊輔とプラグマティズム / 魚津郁夫
【言葉】
集団が動きはじめる時 / 鶴見俊輔
【思想】
現代思想家としての鶴見俊輔 / 塩沢由典
【集団】
リンチと革命 / 酒井隆史
鶴見俊輔と転向論 / 福家崇洋
鶴見俊輔の小集団と民主主義 / 安藤丈将
【戦争】
ヤクザな師との”すれちがい”の記 もしくは出しそびれた質問状 / 川本隆史
「順法」への会議と戦争体験 「カウンター・クライム」の思想 / 福間良明
戦争反対の根拠 / 松井隆志
【持続】
存在への耄碌}; / 粉川哲夫
永遠の実在 鶴見による金子とホワイトヘッド }; / 森元斎
【対話】
ワガミチヲユキトモニアユミマダワカレテアユマン 一九六〇年の竹内好、鶴見俊輔 / 佐藤泉
道場の内と外の交流 鶴見・丸山・高島が作る知の三角形}; / 都築勉
信頼の種まく人、鶴見俊輔 / 根津朝彦
【身体】
鶴見俊輔における「身体」と「ことば」 / 佐藤健二
The Wrong Goodbye、あるいは「かくれホワイトヘッド」について / 上野俊哉