ユリイカ2010年5月号 特集=ポン・ジュノ

-『ほえる犬は噛まない』 『グエムル』 そして 『母なる証明』・・・韓国映画の若き旗手のすべて-

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ユリイカ2010年5月号 特集=ポン・ジュノ

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2010年5月

ISBN978-4-7917-0208-4

■連載
  私の昭和史 戦後篇・続5 / 中村稔

■突飛と天才*8
  天才画 / 春日武彦

■ 「即興」 の懐胎*5
  ナレーターズ(その1?) / 佐々木敦

■世界コミックス最前線*8
  俗悪コミックスが再浮上する マニウスの 『ネクロン』 / 小野耕世

■耳目抄*290
  長調のかなしみ / 竹西寛子

■詩
  艸 / 中川千春

特集*ポン・ジュノ 『ほえる犬は噛まない』 『グエムル』 そして 『母なる証明』・・・韓国映画の若き旗手のすべて

【インタビュー】
弱者と変態の味方として / ポン・ジュノ [聞き手=渡邉大輔]

【Q.E.D.の先を読む】
ポン・ジュノ 脱臼されたハードボイルド / 福嶋亮大
鼻血を垂らす幽霊 『母なる証明』 論 / 古谷利裕
笑いと飛び蹴り、あるいは凝集のための 「身体」 / 斎藤環

【徹底討議】
人間と怪物たちの織りなす 〈力〉 のドラマ / 黒沢清×斎藤環

【ポン・ジュノのヴィサージュ】
都市化とそれに抵抗する残余 ポン・ジュノが映し出す韓国社会 / 速水健朗
ふえる小道具はかまわない 『ほえる犬は噛まない』 の思考実験 / 松井周
太りじしのアンチ・ヒーロー ソン・ガンホと韓国映画の現在 / 野崎歓
『グエムル 漢江の怪物』 の環世界 / 石岡良治
母親のリアリズム キム・ギドクのスーパーリアリズムと比べて / 小谷野敦

【講演】
韓流映画のなかで / ポン・ジュノ [司会=西村安弘]

【ポン・ジュノ in Korea】
変貌し続ける男 韓国映画界におけるポン・ジュノ / 金奉奭 (訳=宣政佑)
ポン・ジュノ監督から見る、韓国大衆文化の変遷 / 宣政佑
ハイブリッドな国の擬似ドキュメンタリー作家 奉俊昊ポンジュノの余白に / 渡邉大輔

【ポン・ジュノの怪物的両義性、あるいは猥雑なる無垢】
犬とステレオタイプ 自己植民地化する時代の映画をめぐって / 石川義正
白痴と空洞 ポン・ジュノ映画の(無)根拠 / 吉田広明
未開の映画 / 横田創
ポン・ジュノの日常生活世界 個人と社会 / 加藤幹郎

【資料】
ポン・ジュノの/による映画史 監督作品+関連作品ガイド / 藤田直哉・渡邉大輔

■想像力の現在*2
  次のディケイドをはじめるために
   『存在論的、郵便的』 的小説としてのQF / 東浩紀 [聞き手=佐藤雄一]
  そして葦船は往く / 飛浩隆
  QF小論 / 佐藤雄一

■今月の作品
  大崎清夏 古﨑未央 佐々木洋一 長谷部裕嗣 石川瞳 / 選=伊藤比呂美

■われ発見せり
  れい子のパンチライン / 田口寛之