ユリイカ2013年10月臨時増刊号 総特集=高橋幸宏

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ユリイカ2013年10月臨時増刊号 総特集=高橋幸宏

定価1,571円(本体1,429円)

発売日2013年10月

ISBN978-4-7917-0261-9

【カラーグラビア】
自然体のダンディ(リ)ズム / 高橋幸宏 写真=田島一成

【対談1】
気がつけば男ふたり ホロ苦く甘酸っぱいオトナたちの話。 / 高橋幸宏+リリー・フランキー

【トリビュート】
ピンとしたタカハシさん / しりあがり寿
心の栄養 / シマあつこ
切らせていただきます。 / 久住昌之
夏休みの思い出が再び我が手に / エドツワキ
∂リズム/∂体内アルコール度数=0? / やくしまるえつこ

【エッセイ】
高橋幸宏君のこと / 鈴木慶一
「Yukihiro-wa Masashi-no Ojisan」、略して「YMO」 / 大岩Larry正志
Boys to Men / 伊藤壮一郎
ラブソングのゆくえ / 松久 淳
新種 / 山口一郎
あて書きのニウロマンティック キャラクター詞としてのユキヒロ / 松永天馬

【香りたつ音楽】
高橋幸宏という音楽家のこと、そして彼が奏でる歌のこと / 天辰保文
幸宏さんについて私が思っている二、三の事柄 / 佐々木敦

【ロングインタビュー】
新たなときめきを、いつも 高橋幸宏のルーツをめぐる旅 / 高橋幸宏 聞き手=青野賢一

【現代のニウロマンチカ】
永遠のファミリー・ロマンス / 香山リカ
最後のニューロティカ / 菊地成孔
R&B「外」的な美意識の時代 高橋幸宏さんを一九八〇年代初頭の音楽状況に置いてみる / 千野帽子

【笑いとスタイル】
センチメンタリズム→エピキュリアニズム→ストイシズム→ユキヒロイズム / 桑原茂一
音楽と笑い論序説としての、二十数年前、高橋幸宏さんから頂いた言葉をめぐって / 宮沢章夫
鏡の前で眠る マニエリスム的類型としての高橋幸宏 / 青野賢一

【対談2】
スタイルのある大人の嗜み ファッション、時々料理(と釣り) / 高橋幸宏+祐真朋樹 司会=青野賢一

【ラジオ鼎談】
ぼくらのユキヒロ Conversation Y.T. / 高野 寛+砂原良徳+高田 漣

【時代を超えて】
自閉の時代からつながりの現在へ 八〇年代のユキヒロとゼロ年代以降の高橋幸宏の距離 / 円堂都司昭
二一世紀の神経症者ニウロマンティック――にならないための冴えたやりかた 二〇〇〇年代以降の高橋幸宏 / 飯田一史
幸宏超ひげ理論 あの雲は今日、うまくいくと中国女は囁いた / 中塚圭骸

【資料】
高橋幸宏ディスコグラフィー / 吉村栄一




【お詫びと訂正】
本特集、ディスコグラフィー内、2013年発売の新作『LIFE ANEW』の項目にて、
「五ピースのバンド「No Lie-Sense」」(P.231下段)という記述がありますが、
正しいバンド名は「In Phase」です。
また、同じくディスコグラフィー内、アルバム『ア・レイ・オブ・ホープ』の
ジャケット写真(P.229)が、同タイトルの山下達郎さんのアルバムのジャケット
写真になっています。
高橋幸宏さん、事務所の方々、そしてファンの皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。
お詫びして訂正いたします。