インゲボルク・バッハマン 著,中村朝子 訳
定価4,180円(本体3,800円)
発売日2011年1月
ISBN978-4-7917-6579-9
20世紀最大の詩人パウル・ツェランとの波瀾に満ちた悲恋があまりにも有名な、オーストリア生まれの才媛バッハマン。新時代の到来を感性豊かに捉え、不条理の世界と真摯に向きあう――。ツェランとの「往復書簡」刊行を契機に、世界的注目を集める詩人の、全詩作を日本初公開。