膨張する監視社会

-個人識別システムの進化とリスク-

デイヴィッド・ライアン 著,田畑暁生 訳

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膨張する監視社会

定価2,420円(本体2,200円)

発売日2010年10月

ISBN978-4-7917-6571-3

9・11以降ますます精緻化する監視システムとは? いまや監視社会は電子化・グローバル化による市民識別管理にシフトした。生体認証システムやIDカードシステム整備をめざす政府とその利潤に群がる企業群。セキュリティと自由のバランスをどこに見出すのか? 監視社会論の第一人者が、電子監視社会の進化形を手際よく総覧し、市民識別の視点からあざやかに斬る。