肖像画論

-モーツァルトの肖像をめぐる15章-

高階秀爾 著

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肖像画論

定価2,420円(本体2,200円)

発売日2010年5月

ISBN978-4-7917-6543-0

天真爛漫さ、横溢する才能、あるいは成功者の自負心の表象なのだろうか。われわれに残された、幼少から晩年までのモーツァルトの肖像画15点――。アングル、ダヴィッドの古典そしてゴッホ、ピカソの現代まで数々の傑作肖像画の鑑賞から、肖像画に籠められた様ざまな意味と機能を分析し、美術とは何かの核心と本質に迫る。