丹生谷貴志 著
定価2,640円(本体2,400円)
発売日2007年6月
ISBN978-4-7917-6338-2
自ら命を絶った〈生の哲学者〉ドゥルーズ。病への治療を拒否して逝った〈生=権力の考古学者〉フーコー。現代を代表する二人の哲学者の全思想を「世界は映画である」というテーゼの上で出会わせ、死と崩壊へ向かう生の過程を凝視する新しい哲学を提示する。〈崩壊以後〉の映画としてのイーストウッド論を増補。