「いとおしい」という言葉

竹西寛子 著

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「いとおしい」という言葉

定価1,980円(本体1,800円)

発売日2006年7月

ISBN4-7917-6277-0

源氏物語をはじめとする王朝文学、和歌から、記憶のなかの原爆体験、日々のうつろい、詩心への希望――。日々を描く言葉の精緻さと雅やかさ、言葉への信頼と畏怖、万葉の心への憧憬を、女流作家として数々の佳作を世に問うてきた著者が綴る珠玉のエッセイ。「いとしい」ではなく「いとおしい」ということの重み。