飯島洋一 著
定価2,640円(本体2,400円)
発売日2002年9月
ISBN4-7917-5984-2
〈死〉を抱きしめる建築空間。9・11以降、壮大に構築することは罪悪なのか。超高層ビルが瓦礫化する現場を目撃し、廃墟トラウマと虚無感に苛まれる建築家たち。大震災とテロの記憶を思索の中心に据え、構築することの意味を根源から捉え直す。建築思考の可能性に賭ける熱き提言と分析。