恍惚の哲学

-我を忘れて生きる極限の思考法-

クリストファー・ハミルトン 著,田畑暁生 訳

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恍惚の哲学

定価2,860円(本体2,600円)

発売日2026年9月26日

ISBN978-4-7917-7811-9

現代人が忘れていた、もうひとつの生き方のすすめ
精神の病いを哲学へと昇華させたニーチェ、人間性の極限を見つめたヴェルナー・ヘルツォーク、性的かつ非性的な世界を描いたピエール・ボナール、高所綱渡りに人生を賭けたフィリップ・プティ……。特異な精神に導かれた彼らの作品や思索をたどりながら、自己からの解放と同時に自己への立ち返る「恍惚」の経験とは何かを問い、その深遠で捉えがたい輪郭を浮かび上がらせる。

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[目次]

 序章 恍惚の哲学の断片

第1章 ニーチェ——病いとイタリア

第2章 ヴェルナー・ヘルツォーク——人間と動物

第3章 ピエール・ボナール——欲望と懐疑主義

第4章 夢想——ガーデニングと物質世界

第5章 接吻——創造と愛

第6章 虚無——ある男女の消滅

第7章 フィリップ・プティ——恍惚の精神で生きる人生

謝辞
訳者あとがき
注釈
文献
索引

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[著者]

クリストファー・ハミルトン(Christopher Hamilton)

キングス・カレッジ・ロンドン(KCL)哲学科教授。専門は宗教哲学。著書にPhilosophy and Autobiography: Reflections on Truth, Self-Knowledge, and Knowledge of Others(2021)などがある。

[訳者]

田畑暁生(たばた・あけお)

神戸大学人間発達環境学研究科教授。専門は社会情報学。著書に『情報社会論の展開』、『「平成の大合併」と地域情報化政策』など。訳書にクーケルバーク『自己啓発の罠』、『ロボット倫理学』、『AI は民主主義の敵か?』、『対話型AI の哲学』(ガンケルとの共著)などがある。