定価1,540円(本体1,400円)
発売日2026年9月10日
ISBN978-4-7917-7805-8
生誕100年記念、待望の復刊。
二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい……
日常生活のさまざまを凝視し、大きな感動を生む吉野作品世界からの、ベスト・セレクション。収録作:祝婚歌、夕焼け、I was born、生命は、一年生、虹の足、ほぐす……

[目次]
妻・喜美子が選ぶ
さよなら
奈々子に
身も心も
フランシス・ジャム先生
夏の夜の子守唄
仕事
伝道
或る朝の
一年生
生命は
虹の足
小さな出来事
譲る
祝婚歌
母
創世紀――次女・万奈に
秋の
次女・万奈が選ぶ
謀叛
I was born
犬とサラリーマン
夕焼け
素直な疑問符
修辞的鋳掛屋
眼・空・恋
早春のバスの中で
一番高いところから
雪国抒情
二月の小舟
父と子
自分自身に
歩く
夜遅く
草
スキンシップ
長女・奈々子が選ぶ
お茶の水・ニコライ堂
香水――グッド・ラック
みずすまし
熟れる一日
石仏――晩秋
雪の日に
漢字喜遊曲
過
争う
茶の花おぼえがき
ほぐす
船は魚になりたがる
少し前まで
冷蔵庫に
某日
あとがきにかえて 久保田奈々子
新装版へのあとがき 久保田奈々子

[著者]吉野弘(よしの・ひろし)
1926-2024年。山形県酒田市生まれ。詩人。『吉野弘全詩集(増補新版)』ほか多数。全国の小学校をはじめ、校歌も多数作詞している。