定価2,200円(本体2,000円)
発売日2024年10月29日
ISBN978-4-7917-7680-1
ロボットに道徳的な判断はできるのか?
ロボットは自分の行動に責任を持つことができるのか?
ロボットは私たちの仕事を奪うのか?
ロボットの進化により倫理的な問題がクローズアップされつつある。気鋭の哲学者が、ロボットに関する問題は本質的に人間に関するものでもあるとし、これらの問題に挑む。

第1章 序:「ロボット倫理学」とはどんなものか?
第2章 産業用ロボット、安全性、労働の未来
第3章 ホーム・コンパニオンとしてのロボット、プライバシー、欺瞞
第4章 ケアロボット、専門知識、医療の質
第5章 自動運転車、道徳的行為者性、責任
第6章 不気味なアンドロイド、外見、道徳的被行為者
第7章 殺人ドローン、距離、人間存在
第8章 人間を超える――ロボットという鏡:環境倫理としてのロボット倫理
謝辞
用語集
注釈
文献
さらなる研究のための文献案内
訳者あとがき
索引

[著者]マーク・クーケルバーク(Mark Coeckelbergh)
ウィーン大学教授(メディア・テクノロジー哲学)。著書に『自己啓発の罠』(青土社)、『AIの倫理学』、『AIの政治哲学』(丸善出版)などがある。
[訳者]田畑暁生(たばた・あけお)
神戸大学人間発達環境学研究科教授。専攻は社会情報学。著書に『情報社会論の展開』『「平成の大合併」と地域情報化制作』(以上、北樹出版)、『風嫌い』(鳥影社)など、クーケルバーク『自己啓発の罠』、ルッツ『無目的』、フレッチャー『世界はナラティブでできている』(以上、青土社)など多数。