定価2,860円(本体2,600円)
発売日2024年3月4日
ISBN978-4-7917-7620-7
限界を突破せよ!!
フルマラソン以上の距離を走る人たちをウルトラランナーと呼ぶ。 かつてのウルトラランナーはランナーのほんの一部しかいなかった。 それが近年、 世界中のランナーがウルトラレースを走っている。 憧れのレースに出るためには他のレースを完走し、 ポイントを集めなければならず、 そのためのエントリーフィーも高額だ。 著者自身も世界一有名なトレイルランニングのレース UTMB で 100 マイルを走るべく、 オマーンの砂漠から、ロッキー山脈まで、 あらゆる場所でウルトラを走る。 そこまで人々がウルトラレースに魅了されるのはなぜなのか。 その理由を探るため、 一般ランナーからトレラン世界王者キリアン ・ ジョルネまであらゆるウルトラランナーにインタビューし、 多彩な人物たちとの出会い、 自身の経験からウルトラレースの真の魅力に迫る。
ワクワクする!
100マイルを走ったらどんな自分と出会えるのか、いくつもの困難を僕は乗り越えることができるのか、この本を読んでより100マイルに挑戦したくなりました!すでにウルトラランニングに挑戦している人にとってもヒントが得られるような本です。――プロ山岳アスリート、2019年スカイランニング年間世界王者 上田 瑠偉
正気か?それとも狂気か?
脚が千切れそうに痛い。胃や腸が焼けるように気持ち悪い。もう立ち上がることすらままならない。でもゴールに向かう。一心不乱に。ひたすらに。それが僕たち、ウルトラランナーの日常(当たり前)だから。――ウルトラトレイルランナー、2019年UTMB8位入賞 小原 将寿
バトンを繋げます!
走る著者→走る翻訳者→走る編集者と、バトンをつないでこの本ができました。ランニングに関してほんの少しでも興味がある方々に、このバトンを受け取ってもらえますように!――編集者、トレイルランナー 福島 舞
走り続けてきた答え合わせ
この本で得たヒントの答え合わせをするために再び今日も走りますし、また数年経った頃に再びこの本を手に取って読むことでその時に感じるもの、得るものを楽しみに再び走り続けて行きたいと思います。――生涯100マイル100回完走を志すウルトラトレイルランナ― 井原 知一

[目次]
プロローグ
1 砂漠の洗礼
2 フルマラソンよりも遠くへ
3 冒険の始まり
4 つきまとう不正の影
5 ザック・ミラーの山小屋で
6 どん底からの復活
7 誰もがウルトラを走る国
8 「バス」に乗って進め
9 究極のフォームを求めて
10 なぜこんなに苦しいことを?
11 退屈とは無縁のドラマ
12 幻覚と感涙
13 王国からの挑戦者
14 知られざるフェルランニングの世界
15 走るから自分でいられる
16 ファステスト・ノウン・タイム
17 シャモニーの大舞台へ
18 いざUTMB
19 痛みの洞窟の先に
謝辞
訳者あとがき

[著者]アダーナン・フィン(Adharanand Finn)
スポーツジャーナリストにしてマラソンランナー、とれ、ウルトラランナー。著書に『Running with the Kenyans』、『駅伝マン-日本を走ったイギリス人』(早川書房)がある。
[訳者]児島 修(こじま おさむ)
英日翻訳者。訳書に『ランニング王国を生きる-文化人類学者がエチオピアで走りながら考えたこと』、『走ること、生きること』『Good to Go-最新科学が解き明かす、リカバリーの真実』、『ドーピングの歴史-なぜ終わらないのか、どうすればなくせるのか』(全て青土社」)ほか多数。