西鶴を読む

中村稔 著

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
西鶴を読む

定価2,640円(本体2,400円)

発売日2016年4月

ISBN978-4-7917-6920-9

現代によみがえる究極のリアリズム

義理と人情、情欲と算盤……。興隆期に生きた人間たちの本能と才覚としがらみをつぶさに描きつくした天才西鶴の真骨頂とは。詩人・大教養人が西鶴に挑み、現代においてこそ読まれるべき興趣深い人間像を読み解いた、斬新な西鶴論。

line2.gif

はじめに

『万の文反古』

『武道伝来記』

『武家義理物語』

『本朝二十不孝』

『好色一代男』

『好色五人女』(その一)

『好色五人女』(その二)

『世間胸算用』

『日本永代蔵』

後記

line2.gif

[著者]中村稔(なかむら・みのる)
一九二七年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒、『世代』同人。
一九五〇年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、伝記『束の間の幻影 銅版画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)、自伝『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)、評論『萩原朔太郎論』ほか、著書多数。