愛と経済のバトルロイヤル

-経済×文学から格差社会を語る-

橘木俊詔+佐伯順子 著

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愛と経済のバトルロイヤル

定価1,980円(本体1,800円)

発売日2016年1月

ISBN978-4-7917-6904-9

日本の抱える問題の核心

どうして男女の格差はなくならないのか、いつまでも景気がよくならないのか、超高齢化社会をどう生き抜くべきか、結婚はしたほうがいいのか……。異なるジャンルの代表者が、真正面でぶつかり合って、あらゆる問題の裏のウラまで語りつくす。

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[目次]

はじめに——橘木俊詔

 

第1章 経済史と文化史からみた日本

江戸から明治へ——近代社会の成立

家族制度における血族主義

良妻賢母論とは何か

近代日本の恋愛観

経済的観点からみたジェンダー役割分業

専業主婦の誕生

学歴におけるジェンダー差

「幸せ」とは何か——一億総中流以後の福祉国家の可能性

 

第2章 経済とジェンダーの関係を考える

経済成長とジェンダー

皆婚社会がなぜ出現したのか

皆婚社会の歴史的考察

結婚の条件とは何か

女性の活躍できる分野とは

 

第3章 日本経済が抱えこむ問題とはなにか——道徳と本音の経済学

性とお金のつながるところ——性産業を考える

アンダーグラウンドエコノミー

日本の家族と家計

いったい何が問題なのか

 

第4章 日本社会の可能性をさぐって——真のジェンダー平等と自由な社会

これまでの日本、これからの日本

性役割分業は変わるのか

これから日本はどうすればいいのか

 

おわりに——佐伯順子

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橘木俊詔(たちばなき・としあき)

1943年兵庫県生まれ。京都大学名教授。京都女子大学客員教授。小樽商科大学商学部卒業。大阪大学大学院修士課程修了。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。フランス、アメリカ、イギリス、ドイツでの研究職・教育職、京都大学教授、同志社大学教授などを歴任。専門は労働経済学。著書に『女女格差』、『日本人と経済』(いずれも東洋経済新報社)、『日本の教育格差』(岩波新書)、『「幸せ」の経済学』(岩波書店)など多数。

 

佐伯順子(さえき・じゅんこ)

1961年東京都生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。現在、同志社大学大学院社会学研究科教授。専門は比較文化・メディア学・女性文化史。1998年にサントリー学芸章受賞。著書に『遊女の文化史』(中公新書)、『「色」と「愛」の比較文化史』(岩波書店)、『男の絆の比較文化史』(岩波現代全書)、『美少年尽くし』(平凡社ライブラリー)など多数。