現代思想2007年11月号 特集=偽装の時代

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア
  • Google+でシェア
現代思想2007年11月号 特集=偽装の時代

定価1,361円(本体1,238円)

発売日2007年11月

ISBN978-4-7917-1171-0

■連載――近代の超克 第8回
  たとえ戦争が無償に終わっても 保田與重郎の戦時と戦後 / 子安宣邦

■連載――家族・性・市場 第26回
  無償/有償 続 / 立岩真也

特集=偽装の時代  

【討議】
偽装の時代 / 長原豊+港千尋

【偽装社会】
やらせ、戦争、死 / 渋谷望
建築のイメージと同一性 / 五十嵐太郎
リスク社会と偽装 / 美馬達哉

【偽装される世界】
神々パチモンの内輪揉め 時論 / 長原豊
見えている、見えているからこその 「変換=偽装」 メディアとの共振関係と情動の政治学 / 伊藤守
フィクションとしての 「偽装」 崩壊する戦後日本社会システム / さくらい・すすむ

【様々な偽装】
「偽装」 されたセキュリティ 監視社会論の陥穽 / 朝田佳尚
昆明の市場から / 茂田井円
「科学的パフォーマンス」 に覆い隠された韓国の論文捏造事件 科学と政治のはざまで / 洪賢秀

【偽装と主体】
夜の秘密、あるいは偽装された信について / 白石嘉治
内容のない人間 / 矢部史郎

■研究手帖
  ワークフェアをめぐる建前と本音 / 小林勇人